ドイツの補給(I) 1939-1945

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B5 無線綴じ 表紙加工なし / 128ページ (本文124ページ) この商品はpixivFACTORYの同人誌印刷サービス( https://factory.pixiv.net/books )で印刷・製本されます。  この読み物は第2部以降も含めて、第2次大戦期ドイツの補給に関する話題を扱うものです。第1部は、補給の末端部分である「鉄道駅に物資が下りてから」を扱います。現代の物流では家庭への宅配をラストワンマイルなどといいますが、1941年末のグデーリアン装甲軍などは鉄道駅を物資が降りてから300kmくらい先で戦っていたわけで、その無理を何とかするのが末端の補給と言うことになります。  第2部は軍事的な物流のうち、軍物資交付所から上の階層について扱います。それは主に鉄道であり、それを統制する中央官衙(かんが)と軍集団レベルの組織です。これらの組織的側面を踏まえ、1941/42年冬の輸送危機がどのようにして生じ、どのように対処されていったかを解説します。付随して、1944年のドイツ(占領下)鉄道網への爆撃がどういう経緯で優先度を上げられ、どのような影響が出たかについて述べます。

ドイツの補給(I) 1939-1945
B5 無線綴じ 表紙加工なし / 128ページ (本文124ページ) この商品はpixivFACTORYの同人誌印刷サービス( https://factory.pixiv.net/books )で印刷・製本されます。  この読み物は第2部以降も含めて、第2次大戦期ドイツの補給に関する話題を扱うものです。第1部は、補給の末端部分である「鉄道駅に物資が下りてから」を扱います。現代の物流では家庭への宅配をラストワンマイルなどといいますが、1941年末のグデーリアン装甲軍などは鉄道駅を物資が降りてから300kmくらい先で戦っていたわけで、その無理を何とかするのが末端の補給と言うことになります。  第2部は軍事的な物流のうち、軍物資交付所から上の階層について扱います。それは主に鉄道であり、それを統制する中央官衙(かんが)と軍集団レベルの組織です。これらの組織的側面を踏まえ、1941/42年冬の輸送危機がどのようにして生じ、どのように対処されていったかを解説します。付随して、1944年のドイツ(占領下)鉄道網への爆撃がどういう経緯で優先度を上げられ、どのような影響が出たかについて述べます。

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